ジェームズ・P・ジョンソンは、(1894年2月1日-1955年11月17日)ニュージャージー生まれのジャズ・ピアニスト。
ハーレム・ストランド奏法の完成者として、彼に続く、ピアニストたちに大きな影響を残した。
ラグタイム的奏法に複雑な和声を加え、単調な左手に変化をつけた。この左手の動きから、ストランド奏法と呼ばれるようになる。
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James P. Johnson / ジェームズ・P・ジョンソンの経歴
幼少の頃から正規のクラシック・ピアノのレッスンを受けていたジェームズ・P・ジョンソンは、1908年に14歳でニューヨークに進出し、スコット・ジョプリンなどの一流のラグタイム・ピアニストを目のあたりにしながら育った。
その後、ラッキー・ロバーツや、ジェリー・ロール・モートンの演奏に影響を受けながら、1917年にはニューヨークを代表するピアニストになっていた。
1921-1939年までのソロやコンボの作品を集めた編集物のアルバム Father of the Strand Piano/ James P. Johnson(Columbia).